2021年10月にThinkPad X270を購入したのですが、いろいろありまして、手元にM1 MacBook Air 2020 スペースグレーの最小構成モデル(メモリ:8GB , SSD:256GB)がやってきました。
2022年の年始に設定まではしていたのですが、実際に使い始めたのはつい最近、1月の中旬のことです。
使い始めてまだ日が浅いこともあり、完全に設定やアプリのインストールが完了したわけではないのですが、日常の業務や作業が問題なくできるくらいには仕上がりました。
M1なMacBook Airの使い始めた感想をつらつらと書いてみようと思います。

MacBook Airは質感が良い

所有する喜びが感じられるプロダクト。質感の高さはさすがにApple製品。


アルミニウムのひんやりとしたボディは美しいものの、ちょっとラフに扱えないかなというイメージです。
その点、ThinkPad X270は中古ということもあってガンガン使うのですが、MacBook Airはまだまだ慎重に使っています。
AppleCare+ for Macに加入しているのでそう気を使わなくても良いのですが、ボディに傷がついちゃうと結構気になるので丁寧に使っています。
使い始めたばかりだから丁寧に扱わざるを得ないのですよねぇ。もう少し時間がたてば、わりと気を使わずに使うようになるでしょうね。
速さは正義!快適な動作速度
起動の速さに驚き、スリープ解除の速さに驚き、アプリの動作の速さに驚きとまあApple M1チップは何だか良いよねえという感じです。アプリもサクサク。
とくにディスプレイを開いてキーボードが少し見えた段階でもう指紋認証でログインして!という画面が出ているし、指紋認証も素早いのです。
起動時も4桁のPINコードを打ち込んですぐにデスクトップが出現する速さは良し。そのあとすぐにがガッとアプリを立ち上げて作業に入れるのは◯です。
13.3インチで1.29kgは持ち歩きには問題なし
13.3インチのラップトップとしては、1.29kgは合格点ではないでしょうか。13インチクラスで1kgを切るPCもあるので、特別軽いというわけではありません。
しかし、カバンに入れて持ち歩くときも「重い〜」というほどではないので、持ち歩く気になるギリギリの重さではないかと思います。
約1.5kgのThinkPad X270を持ち歩くのはやや重いのですが、MacBook Airの1.29kgは大丈夫!という印象です。
バッテリーのもちは評判通り
M1 Macはバッテリーがもつ!といわれています。本当かなあと思っていましたが、実際に使ってみるとバッテリーのもちは良いですよ。
私の使い方だと、2日間は充電しなくても大丈夫ですね。iPadを使っている感覚に近いです。
最大15時間のワイヤレスインターネット
最大18時間のApple TVアプリのムービー再生
https://www.apple.com/jp/macbook-air/specs/
M1 MacBook Airを使ってみた感覚では、公式のバッテリー持続時間に近い時間はもつのではないかと思います。
1日のうちにラップトップを使う時間は2時間くらいなので、7〜8時間もってくれるバッテリーであれば十分ですが、精神衛生上、長時間駆動可能なラップトップは安心ですよね。
M1 MacBook AirはバッテリーのもちもGOODなのでした。
iOSアプリが使えるのは地味に便利かも
Androidアプリが使えるChromebookのように、iOSアプリの一部が使えるM1 Mac。iPhoneやiPadを使っているユーザーであれば便利な場面もあるはず。
使い慣れているiOSアプリがMacBook Airで初めて動かしてみたら、ちょっと感動です。
iPadで動画編集をするときに使っているVLLOが動いたので、MacBook Air+VLLOで動画編集をしてみましたが、問題なく使うことができたので少々驚いています。
スピーカーの音は意外に良し
M1 MacBook Airの内蔵スピーカーの音質は、そんなに期待をしていませんでしたが、思っていた以上に良いです。
音に広がりがある感じがして、SpotifyでBGM流しまくっています。
11万円ちょいで購入できるM1 MacBook Air 2020はコスパ高し

M1 MacBook Airの販売価格が「税込115,280円」です。整備済製品だと97,680円。
私は整備済製品を購入して、差額でAppleCare+ for Macに加入しました。
13.3インチで1.29kg。モバイル用としてもなんとか持ち歩ける大きさと重さです。
そして、長時間もつバッテリー。
処理速度も速いので、快適に使えます。
なにより質感の高さもあり、所有する喜びを持つことができるMacBook Airは、macOSを使うためのコスパの高いマシンとしては、M1 Mac miniの次にオススメしたいラップトップです。