意外と日本国内の発売が早かったですね。
刺さる人に刺さった「Lenovo Ideapad Duet」と同様のコンセプトながら、Duetをさらに進化させた形となった「Chromebook Detachable CM3」が2021年3月17日に発売されました。
ASUS Storeでの価格は税込み50,800円です。
Ideapad Duetと比べてスペックは同じようなエントリーモデルでありながら、縦でも横でも使えて、微調整可能なスタンドがあったり、内蔵式のペンがついていたりと、教育機関向けにも合いそうなChromebookになっています。
Chromebook Detachable CM3とIdeapad Duetは外寸と重さはほぼいっしょ
コンセプトが似ている2つのChromebook、Chromebook Detachable CM3とIdeapad Duet。
とはいえ、それぞれ違いがあるので、どっちにしようと正直悩むのではないかなという印象です。
重さの違い
ASUS Chromebook Detachable CM3 は10.5インチ。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook は10.1インチと少しだけCM3のほうがスクリーンが大きいです。
スクリーンが大きいので単体での重量はCM3のほうが重いのですが、キーボード等フル装備での重さが
ASUS Chromebook Detachable CM3 915g
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook 920g
CM3のほうが5g軽いです。
大きさの違い
2機種の大きさはほぼ同じです。
IdeaPad Duet
244.9mmx奥行き169.3mmx高さ18.2mm
Detachable CM3
255.44mm×奥行き167.2mm×高さ16.9mm
キーボードとカバー込みの大きさはほぼいっしょ。
カバーもファブリック調だし、どっちを選べばいいのか正解がわからなくなりますね。
Chromebook Detachable CM3とIdeapad Duetのどちらを選ぶ？
Chromebook Detachable CM3のIdeapad Duetと比べて有利だろうという部分は以下です。
- ASUS USI ペンが付属していて収納＆充電可能（15秒間本体に収納すると45分使用できる）
- 縦と横の両方でカバーのスタンドを使用できる
- オーディオジャックがついている
とくに、ペンが付属しているという箇所はポイント高いですね。そして、本体に収納が可能になるという点もGOODです。
Ideapad Duetは、カバーをつけたときには、横置きにしか対応していませんでしたが、Detachable CM3は縦置きにも対応しました。十字に折れる部分があるため、使い勝手がよくなっています。
Chromebookでペンを使いたい人、縦でも横でも標準装備のカバーで使いたい人はDetachable CM3を検討するといいですね。
Chromebook Detachable CM3の気になる点
Detachable CM3のレビューを読んで気になった2点。
- キーボードがやや左より
- キーボードが浮く構造でタイピング時に沈む
とくにキーボードの沈み（たわみ）は気になります。タイピングの感覚に左右される部分なので、実機で確認できれば確認したほうがよいところですね。
Chromebook Detachable CM3の価格
ASUSの公式Storeでは、Chromebook Detachable CM3の価格は「46,182円 （税別）」です。
2021年3月17日時点、特別クーポンコードを使用すると税込18,000円引きになるキャンペーンを実施しているので、税込32,800円で購入できますよ。
AmazonでIdeapad Duetの128GBモデルが、クーポンを使うと税込み28,800円（2021年4月4日までの価格）で手に入ることを考えると、Detachable CM3の今だけ価格「税込み32,800円」は魅力的です。
スペック的にDetachable CM3は、MediaTek MT8183 4GB 128GBという構成。
対して、Ideapad DuetはMediaTek Helio P60T 4GB 128GBと似たような構成です。
ペンがある＆縦横使えるカバーに魅力を感じればChromebook Detachable CM3を選択ということになりそうですね。
発売日当日の2021年3月17日、AmazonではChromebook Detachable CM3がすでに売り切れで次回入荷待ちになっています。
みなさん、買ってますねえ（笑）
メディアのChromebook Detachable CM3レビュー
主要メディアがレビュー記事を公開しているので、リンクを貼っておきます。
[blogcard url=”https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1312374.html”]
[blogcard url=”https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2103/17/news086.html”]
[blogcard url=”https://news.kakaku.com/prdnews/cd=pc/ctcd=0030/id=104368/”]
[blogcard url=”https://ascii.jp/elem/000/004/047/4047574/”]
[blogcard url=”https://www.businessinsider.jp/post-231415″]
3万円という価格であれば、比較的コンパクトだしお試しにいいモデルでしょう。ゴリゴリに文章を書くという人は、ややたわむキーボードが気になりますが、コスパはよいモデルだと思います。
【Source：ASUS】
