Apple Watch Series 3を購入したのが、2020年2月末。そろそろ使い始めて1年が経とうとしています。
Apple Watch Series 3は、裏蓋部分の塗装ハゲが多く、水分(とくに汗)に気をつけなければいけないモデルでした。
夏前から汗ばむ気候になったときから、しっかりと本体についた水分を拭いておく必要がありました。
こまめに拭いていたにもかかわらず、我がApple Watchも塗装ハゲが。
いったん、そうなると外観についてそんなに気にしなくなります。ケースを使っていることもあり、ぱっとみはきれいなものなので、そのままラフに使うようになるのです。
いつでも手にはめているApple Watch Series 3。しかし、1年が経とうとしているにもかかわらず使っていなかった機能がワークアウトです。
思うところあり、2月になってからウォーキングを始めました。ワークアウトを使いApple Watchとともにウォーキングをするという日々のスタートです。
目次
ウォーキングを始める前にApple Watchのワークアウト画面を出します。そして、ウォーキングを選択すると計測が始まります。
準備→ 3 → 2 → 1 → スタート
すぐに歩きはじめないといけない状態になるのです。
一番最初は、いきなり計測が始まるので驚いたものです。
しかし、今となっては玄関をでるとすぐに、
ワークアウト→ウォーキングをタップ
で歩きだします。
ウォーキングを始めてから確認したいのが「時間」と「距離」です。これらの確認はApple Watchをはめていれば、手を上げるだけ。
歩き始めてからの時間と距離がわかります。
これが、歩く励みになるんですねえ。あとこれくらいは歩こう、あと5分は歩こうなどと、歩くモチベーションを保ってくれるのです。
・30分以上歩く
・2km以上歩く
クリアしたい項目を設定しているので、時間があと数分で達成するとなれば、がんばって30分をこえるまで歩き続けます。
2kmに足りないというときは、歩いてきた道をまた戻り、ある程度戻ったらまとゴールに向けて歩くという感じになっています。
このあとこれくらいがんばったら目標を達成するぞ!という後押しを、Apple Watchのデータがしてくれます。
おかげで、自分で決めた目標をクリアすることが多くなってきました。
Apple Watchで計測したデータは、iCloud経由で自分が使っているiPhoneやiPadでも確認ができるようになっています。
確認できるアプリは「ヘルスケア」と「フィットネス」。
ヘルスケアでも概要はわかりますが、フィットネスのほうが詳細なデータが表示されます。
・いつ歩いたのか
・歩いていた合計時間
・歩いた距離
・アクティブキロカロリー
・合計キロカロリー
・平均心拍数
・平均ペース
などがわかります。
iCloudベースでデータが同期されるのは、非常に便利。
どのAppleデバイスで見ても「昨日よりも多く歩いたぞ」とか「1kmの歩くペースが落ちてるなあ」など比較することもできるからです。
2月になるまで、Apple Watchは基本的に時計機能と通知の確認にしか使っていませんでした。しかし、ウォーキングをするようになり、ワークアウトで計測を始めると、だんだんと歩くのが楽しくなってきました。
距離や時間の長短はありますが、毎日どこかしらを歩くようになったのも、Apple Watchがあったからという部分が大きいです。
Apple Watchをつけていても、ワークアウト使ってなかったなあという人は、近所を10分でもいいので、ワークアウト→ウォーキングをタップして歩き、データを取ってみましょう。
なにかスイッチが入るかもしれませんよ。
私は、Apple Watchがなければ、こんなに毎日継続して歩いてはいなかったでしょう。
健康を維持していくためのスマートウォッチとして、Apple Watchは毎日働いてくれます。
Apple Watchを使い始めてもうすぐ2年目に突入。Apple Watch Series 3はメモリの容量が少ないので、アップデートでアプリを削除しなければならないことが毎回です。このストレスから解放されるためにApple Watch SEがほしいところです。