2021年に新しい手帳は買いませんでした。ここ数年は、手帳を買ってもほぼ必ずといっていいほど半年以内に使わなくなっているからです。
仕事で必要なときはメモをトラベラーズノートにとりますが、予定などの管理で手帳を使う頻度は新年から時が経てば経つほど減少していきます。
しかし、当たり前ですが、予定の管理を放棄しているのではなく、すべてMac(データはiCloud)に一元化しているので、Mac miniとiPhoneで入力、閲覧というパターンになっています。
そして、スタイラスペンを追加したことで使用頻度が今まで以上にアップしたiPad Air(第4世代)も加わりました。
今回は、スタイラスペンがあることでメモも手軽に取れるようになった、iPad Air 4を手帳化するために、何を使っているか、使うべきかを考えてもみましょう。
目次
新年になって購入する手帳は、「ほぼ日手帳」が多かったのですが、昨年は「ジブン手帳」を買ってみました。
それらの手帳で使っていた項目は
1.予定の記入
2.メモ書き
主にこの2つでした。予定については、手帳に記入したあとで、Mac miniのカレンダーに転記ということが手間なので、Mac miniやiPhoneに直接入力ということになるし、メモ書きはiPhoneのメモやSimplenoteなどを使うようになってしまうのです。
ということは、今使っているiPad Air 4を大きな手帳にしてしまうことは簡単なのです。
それでは、iPad Air 4(もちろんiPad全機種対象)を大きな手帳化するためのアプリを考えてみましょう。
iPadを手帳として使うために重要な項目で、使っている(使いたい)アプリをリストアップしてみます。
スケジュールはiCloud上のデータで管理しているので、純正のカレンダーアプリを使います。
Googleのカレンダーデータも純正のカレンダーアプリで同期できるので、予定については、純正カレンダーアプリでOKですね。
純正のアプリにGoogleのデータを同期させるのが面倒という場合は、Googleのカレンダーを使いましょう。
・予定管理は純正のカレンダーアプリ
・Googleのデータをそのまま使いたいときは、Google カレンダー
いま手帳の連絡欄を使っているという人は少ないかもしれませんね。連絡帳はもう純正の連絡先アプリでOKですね。
iPad+Apple Pencil、またはiPad+スタイラスペンという組み合わせでメモ書きがパワーアップします。
手書きメモアプリで俊逸なアプリはいろいろとあるのですが、私のiPad Air 4に入れている手書きメモアプリはこの2本です。
App Storeのキャプチャ画像
学生さんとか会議の場などで大事なことを録音しつつメモをとるパターンですね。
手書き部分を選択して、テキスト変換してくれる機能もあるので、これ便利です。
個人的には使いやすいので、気に入っています。録音機能はあまり使いませんが、ペンの太さの種類も他のアプリに比べて多いし、さっと立ち上げてサクッとメモすることができるので、重宝しています。
App Storeのキャプチャ画像
まず、スタイラスペンで書くときの文字の滑らかさがいい感じです。
Notabilityでは、少し草書のような続き文字になることもあるのですが、GoodNotes 5の方がきれいに書けるます、私の場合。
書いた文字を範囲指定してテキスト変換する機能がGoodNotes 5にもあります。変換の速度と精度もNotabilityより、少しだけGoodNotes 5の方がいいので、常用する手書きメモアプリはGoodNotes 5になりそうです。
まだ、GoodNotes 5は使い込んでいないのですが、Notabilityと併用して使っていこうと思います。
手帳のよさは、実際にペンで文字を書くことにより、記憶に残りやすいということです。
予定であったり、メモであったり、キーボードで打ち込むよりも手書きで書いたほうが頭に残りやすい気がします。
そのいい部分を取り入れてiPadを使うと、情報の共有や端末間のデータの共有がシームレスにできるので生活が便利になるのではないかと考えています。
そのためには、iPad Air 4をいつでもどこでも持ち歩く必要があります。
そこで、家の中はもちろんのこと、外出時もできるだけiPad Air 4を携行するようにして、思いついたことなどを本体にくっつけているスタイラスペンでメモするようにしています。
デジタルノートとして2021年はiPad Air 4をフル活用しようと思います。