NECパーソナルコンピューターは1月11日(現地時間)からオンラインで開催予定のCES2021で発表する8インチのUMPC(ウルトラモバイルPC)を公開しました。
「LAVIE MINI」と呼ばれている8インチ2-in-1の外観や付属品を装着した様子などは、YouTubeで公開されています。
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中国メーカーの勢いでUMPCが盛り上がっていますが、日本製の小型モバイルPCはなかなか出てきませんでした。
UMPCというカテゴリーの製品は本来日本メーカーが得意だったはず。
すんごい昔に東芝のLibretto(リブレット)に熱くなり、それから小型PCに心惹かれる日々を過ごした身からすると、NECの「LAVIE MINI」は非常に気になる端末です。
▼パッとみて目をひくのは、丸いキーボード。アルファベット部分が変則的な配置になっていない打ちやすそうな感じがします。
どのくらいのキーの沈み加減かはわかりませんが、見た目通り打ちやすければいいですね。
あとは、コントローラが合体してゲーム仕様になる部分。小型ゲーミングPCとしても大丈夫なインテル「Core i7-1180G7」をCPUとしてRAMは16GB。
ストレージは256GBのSSDなので、そこそこの価格になりそうですね。
このLAVIE MINIは、CES 2021に向けての展示用プロトタイプ機です。
この展示の反応を見て製品化をするということですが、この完成後であれば発売されそうですよね。
これ、欲しいなあ。
NECの小型端末は、古くはモバイルギアといってもわからない人多いでしょうねえ。それとシグマリオン(めちゃくちゃ久々にタイプした)を使っていましたねえ。
シグマリオンの最終形は、とってもかっこよかったんですよ。
実際8インチUMPCが使えるかという根本的な部分はあるのですが、使える使えないを置いといても、「これ欲しいなあ」と思わせるのが「LAVIE MINI」なような気がします。
価格次第だけど、本当に発売するのであれば、手に入れたいなあと思わせる小型モバイルPCの「LAVIE MINI」。
CESの反応がどうなるか、発売されるのか気になるところです。
【画像はLAVIE MINIのYouTubeチャンネルのキャプチャです】