iPadOS 14になってから「あれ?」と思っていたことがあります。
それは、Bluetooth接続の外付けキーボードを使っているときに、ユーザー辞書が機能しない場合があることです。
対処法を探してみたのですが、解決法が見つからず、これはアップデートを待つしかないかと思っていたら、iPad OS14.3が配信されていたのでアップデート。
はい、これで問題が解消されました!
目次
iPad Air(第4世代)とMagic Keyboardを組み合わせて使うことが多くなっています。ライブ変換をオンにして使うことが多かったので、ユーザー辞書の不具合に気づくのが遅くなりました。
ユーザー辞書の不具合に気づいたのは、ライブ変換をオフにしてMagic Keyboardを使い文章を打っていたときのことです。
ブログの下書きをしているときに「あいぱっど」と打てば「iPad Air」や「iPad Air 4th」が変換候補に出るようにユーザー辞書登録しています。しかし、ライブ変換をオンにしているときには出るこれらのタグが、ライブ変換をオフにしていると、変換候補にまったく出てきません。他のユーザー辞書に登録している語句も全然候補に出なくなりました。
これはおかしい、何か設定があるのかもと思って探すもとくにそのような設定はありません。どうやらiPadOSの不具合のようです。アップデートで解消されていることを願うしかないようです。
iPadOS 14.3のアップデートが先日ダウンロード可能になりました。
ユーザー辞書の不具合はアップデートで解消されます。
アップデートをしてみましょう。
▼iPadの設定を開きます。一般からソフトウェアアップデートをタップし最新のiPadOS 14.3にアップデートしてください。
▼2020年12月30日現在の最新はiPadOS 14.3です。
ライブ変換をオンにしたときとオフにしたときで確認してみます。
▼ライブ変換のオンとオフはこちらから。
設定
↓
一般
↓
キーボード
↓
ハードウェアキーボード
↓
ライブ変換のオンとオフ
▼ライブ変換をオフにして確かめてみます。
iPad Air 4thのメモに「」と打ってみました。
はい、きました!「iPad Air」や「iPad Air 4th」が変換候補にあがっています。
無事、ユーザー辞書が反映されるようになりました。
これで、ライブ変換をオンにしてもオフにしても効率よく変換することができるようになります。
iPad OS14.3より前のバージョンでiPadを使っている方は、すぐにiPad OS14.3にアップデートしましょう!
Bluetoothキーボードを使っているけど、ユーザー辞書に登録している語句が候補に出てこないとめちゃくちゃストレスですからね。