iPad Air(第4世代)を購入したのは、iPad Airの電源ボタンに埋め込まれたTouch IDの使い勝手がどんなものか、そしてホームボタンがない全面ディスプレイのiPad Air 4thでどこまで快適に作業ができるのか確認したいという理由が大きいです。
というのは本当ですが、単純に新しいiPadを使ってみたいというということですね。
日本でiPadの発売開始されたその日にiPadを手に入れてから、iPad Air、iPad mini、iPad mini 3、iPad 6thと乗り換えてきましたがやりたいと思って挫折してしまうのが、iPadだけでブログを更新することです。
今回購入したiPad Air 4thは場面サイズが今まで使ってきた中で一番大きな10.9インチ。
この大きさなら2画面での記事執筆も快適になるのではと期待してしまいます。
それでは、iPad Air 4thで快適にブログの更新ができるのかを実践する前に何を用意して使えばいいのかを考えてみたいと思います。
ブログを更新するためにiPad Air 4thといっしょに使いたいもの
iPad Air 4thを含むiPadでブログの更新、文章執筆をしようと思うのであればBluetoothキーボードは必須です。
マウスはなくてもどうにかなりますが、外付けのキーボードだけはないと効率的に文章入力ができません。音声入力を使うという方法もありますが、個人的には思考が途切れてしまうので音声入力はメインの方法にはできないんですね。
外付けのキーボールは多数ありますので、自分の好みのものを使っていただくのが一番です。
私は2台Bluetoothキーボードを持っていますが、メインで使っているのはMagic Keyboardです。Mac miniでも使っているので
、同じような感覚で文章入力ができるし、スペースバーの左と右にある「英数」「かな」キーで入力の切り替えができるのもベストなんです。
もう1台はエレコムのBluetoothキーボードです。これは、Fire HD 10で使っています。
ケース一体型のキーボードもありますが、常時キーボードを使うわけではないので、キーボード一体型の重さを考えると、使いたいときだけ繋げばよい外付けが好みです。
そのほか折りたたみ型屋コンパクトで小さなものや薄くて軽いものもあるので、いろいろと探してみてください。
マウスがあればさらに効率は良くなる
私はマウスを使わずにキーボードのショートカットと画面タップで操作をしていますが、マウスを使った方がより効率的だと感じる人もいるでしょう。
その場合は、使いやすいマウスを準備してくださいね。
ただし、iPadでは、Apple Magic Mouse(第1世代)、 Magic Trackpad(第1世代)では、スクロールなどのジェスチャに対応していないということです。
Apple Magic Mouse(第1世代)をiPad Air 4thで使おうと思っても使えませんでしたので、マウスの動作はロジクールのマウスで試しました。
トラックボールがついたマウスが、Amazonでベストセラーになってます。macOS 10.13 以降、iPad OS 13.4以降に対応です。
ブログ更新用のテキストエディターはLiquidLogic
ブログを更新するときには、いきなりブラウザのWordPressのダッシュボードから新規で記事を書き始めるというのも手ですが、私はいったん下書きをテキストエディターに書いていきます。
Macでは、MicrosoftのVisual Studio Code(VSCode)にテキスト校正くんを入れて使っています。
文章を多量に書いたり、画像を扱う場合は、HP Chromebook 14aを使います。ChromebookではVScodeが使えないので、主にFumi-co(ふみこ)というWebサービスとSimplenoteを使って下書きをしていました。
※Linux環境を構築すればVScodeは使えますが、アップデートや日本語入力環境が合わないので使っていません。
文章の校正は、VScodeが使えないので、主にWebサービスを使います。
有料になりますが、文賢というサブスクリプション型のライターやWebディレクターが使うといいテキストエディターと校正ツールがいっしょになっているサービスも便利です。
しかし、VScodeのテキスト校正くんとWebツールでチェックは十分でしょう。
▼ブログ更新時に重要なテキストエディターですが、iCloudとの連携があり、2画面表示にも対応、ファイラー、ブラウザー、FTP機能も備えているLiquidLogicの評判が良かったので使ってみました。
iPad Air 4thに入れているテキストエディターはiA Writer。Markdownにも対応しているiA Writerもいいのですが、テキストエディターとしての使い勝手をよく考え抜かれているLiquidLogicがいい感じです。
ブログの下書きはLiquidLogicを使うことにします。
→LiquidLogic公式サイト
画像編集
ブログにはアイキャッチ画像が必要です。また、文中に必要に応じて画像を入れていきます。
当ブログは画像の横幅だけは決めているので、プラグインを使いアップロードすれば横幅を調整しjpegに変換するようにはしているのですが、トリミングやファイル名変更は事前に処理してからアップロードしなければいけません。
また、たまにトリミングしつつ縦横のサイズを一定のものにするということもiPad Air 4thで簡単にできるようにしたいと思っています。
今までいろいろ試してみたのですが、上記の画像の処理でしっくりとくるものがなかったのですが、1回でこれらのことを済まそうと思わずに、複数の工程で処理をするようにしたらiPad Air 4thでもブログ用の画像処理ができるようになりました。
画像のトリミングは純正アプリの「写真」か「EverClipper」で
画像の調整とトリミングは純正アプリの「写真」で行えば非常に簡単です。
通常であれば、トリミングをしてWordPressのダッシュボードから画像をアップロードすれば横を固定し自動で変換されるので楽チンです。
画像を見ながら縦と横のピクセルを決めて切り出したいときは、リアルタイムで縦横のピクセル数が表示されるものでないと厳しいです。
Macでこの処理をするには、純正アプリの「プレビュー」を使えばいいのでめちゃくちゃ簡単にできるのです。
でも、iPad Air 4thでこれをしようとすると、ピクセル数を表示しながらトリミングできるというものが見つからなかったんですね。
いろいろと探した結果「EverClipper」を使えばこれが比較的簡単にできるとわかったので、ピクセル数固定で切り出したいときに使っています。
→EverClipper
iPad Air 4thでもブログの更新が問題なくできるようになると装備は最小限に
今まで外出したときの空き時間でブログの更新をしたいなと思えば、HP Chromebook 14aをカバンに入れていました。
でも、重いんですね、Chromebook 14a。14インチで1.3kgは軽い方かもしれませんが、さすがにカバンに入れるとずっしりと。
iPad Air 4thならば、本体が458g。これにケースをつけているので約600g。Magic Keyboardの重さが231g。合わせても830gほど。
これなら気軽にどこにでも持ち運ぶことができますね。
私の購入したiPad Air 4thはWi-Fiモデルなので、外出時、ネットに繋ごうと思えばiPhoneのテザリングを使う必要があります。
簡単に接続できるのでWi-Fiモデルで良かったかなと思います。
あとはMac miniで文章入力をするときに、先日からmacOS純正の日本語入力システムをライブ変換をオンにして使っています。
慣れると快適に入力ができるので、便利ですよ。慣れるまではこんなの使えない!と思っていたのですが、慣れるといい感じに入力ができるようになって驚いています。
このライブ変換もiPad Air 4thで使っていて、Mac miniと同じ感覚で入力できるのもいいところですね。
ブログ更新は、Chromebookも使いつつiPad Air 4thも使うというスタイルになりそうですが、iPad Air 4thでも十分画像処理を含めてブログ更新ができるようになったので、心強いツールになりそうです。
Apple Magic Keyboard – 日本語(JIS)