新型コロナウイルス感染症の拡大により、2020年のiPhone12シリーズの発表イベントは、初めて9月から10月に延期されました。
2020年12月12日にアナリストのMing-Chi Kuo氏は、新しいA15チップを搭載するであろうiPhone13(仮称)の大量生産は、従来のスケジュールを予測しました。
iPhone13の発表は9月の予想も新型コロナウイルス感染症の状況次第
従来のスケジュールでは、Appleは7月から8月にiPhoneの量産を開始します。
しかし、2020年のiPhone12シリーズの量産は9月まで開始されなかったことで、Appleは2011年からのiPhone発表イベントを初めて9月から10月に延期しました。
2020年は、iPhone12とiPhone12 Proモデルは10月23日に発売、iPhone12 miniとiPhone12 Pro Maxが11月13日に発売という2段階の発売スケジュールになりました。
Ming-Chi Kuo氏は、AppleサプライヤーのTSMCのA14チップの稼働率が、2021年の第1四半期に100%から80%に低下するという心配を否定しました。
稼働率の問題は、季節性の要因によるものであるとしました。
Ming-Chi Kuo氏は、iPhoneの需要は引き続き順調であるということです。
新型コロナウイルス感染症の状況次第ですが、iPhone13シリーズが、通常どおり9月に発表されることを期待したいですね。
(source:MacRumors 画像:EverythingApplePro EAPよりキャプチャ)