iPad Air 第4世代(以下iPad Air 4)を10月28日に購入しました。Wi-Fi版64GB スペースグレーです。
2020年のiPad Air 4は、ごくシンプルにまとめると、デザインをiPad Proによせスクエアにし、face IDをTouch IDにチェンジして電源ボタンに埋め込み、チップは最新のA14をのっけたモデルです。
アクセサリー類は、iPad Proのものも使えるので、周辺機器はすでにそろっているため、即使えるマシンに仕上げることが可能です。
いろいろなところで、2020年のベストバイ!といわれているiPad Air 4を開封しセットアップをする手前までのレビューをお送りします。
目次
iPhone12には、EarPodsと電源アダプタの同梱されていません。5G通信に対応するためと、有機ELディスプレイに全モデルが対応するコストを削減することと、環境に配慮した部分で、同梱を取りやめています。
しかし、iPad Air 4には電源アダプタもケーブルも同梱されています。
▼電源アダプタは20Wのもの。急速充電に対応しているため、意外と早く100%充電まで到達します。
iPad Air 4の本体を見ていきましょう。
iPad(第8世代)はディスプレイの四隅が直角で、そのデザインは少し古く感じます。その点iPad Air 4はディスプレイの四隅がランドしているため、本体のデザインと調和し統一感があります。
ベゼルが狭くなっています。iPad Proよりは広いのですが、それでも洗練された印象になっています。
▼電源オンにしないとわかりにくいですが、ディスプレイの四隅は丸くなっています。
iPad Air 4の裏面下部にはSmart Connectorが搭載されています。
▼円形のコネクタ部分が3箇所あります。
端子はLightningからUSB Type-Cに変更になりました。使い勝手はUSB Type-Cの方がいいですね。ストレージの認識も手持ちのアダプタをかましたら問題なくSDカードも読み込みができたので、これはいろいろと重宝しそうです。
スピーカーは底面にあります。上部にもスピーカーがあるので、横向きで使うときに音が広がります。
iPad Air 4はApple Pencilの第2世代に対応しています。第2世代に対応しているということが、iPad(第8世代)と違う点です。
ここから考えてもiPad Air 4は、iPad Proよりかなという感じがしますね。
▼音量ボタンと磁気コネクタ。
右側面上部には音量ボタン、真ん中に磁気コネクタがあります。
Apple Pencilは今のところ使う予定はないのですが、側面にくっつくと、Apple Pencilどこにしまおうという悩みは解決しますね。
左側面は何もありません。ケースを装着したときに、左側面にボタン、コネクタ類がないのは都合がいいですね。
第4世代のiPad Airの特徴は、電源ボタンにTouch IDが埋め込まれたことです。
▼上部右端にTouch ID兼電源ボタン。
上部カメラ部分の上にTouch ID兼電源ボタンがあります。スピーカーも上部にあります。
Touch IDを電源ボタン部分に持ってきたことにより、これまでのホームボタンにあったTouch IDでのロック解除とはアクションが違ってきます。
ずっとiPadを使っていたので、この部分に慣れるまで意外と時間がかかりました。
今では存在しないホームボタンを探すことなくロック解除ができるようになりました。
カメラはシングル。レンズ部分が飛び出しているので、背面のカバーを装着しておいたほうがいいでしょうね。
2020年のApple製品の中で、買ったほうがいいよと書かれていることが多いiPad Air 4。ポテンシャル的にはA14を載せているため、動作にストレスを感じることがないiPadになりました。
デザインもiPad Proに近いものになりましたが、Face IDではなくTouch IDを搭載したことで、マスクをして屋外でiPadをつかうという場面が多い人には、ベストなiPadがiPad Air 4でしょう。
なんだかんだいってもApple製品、iPad Air 4は美しいです。
デザインだけではなく、実力も高いiPad Air 4、次はケースとフィルムのレビューです。