iOS 14にiPhone SE(第2世代)をアップデート後、メモを使って音声入力をしているときに、画面右上にオレンジの丸いドットが出ているのに気づきました。
このドットはiOS 13にはなかったので「これって何?」と思ったんですね。
あとは、カメラを使っているときも小さなグリーンのドットが右上に現れます。グリーンのドットははじっこなので見落としてしまうのですが、これもiOS 13には出てこなかったものです。
これは、iOS 14になって追加されたプライバシー機能の1つのようです。
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オレンジのドットは、マイクの使用中に出てくるようです。音声入力のときなどに出現しますよ。
マイクを使用しているとき、もしも不正に利用されていてもわかりにくいですよね。そのためのドット。マイクを使っていないのに「オレンジのドット」が出ていたら、不正利用かもと思ってマイクを使うアプリの点検確認をしたほうがよさそうです。
オレンジのドットが出ているときに、コントロールセンターを開くと、画面の上の方にマイクを使っているアプリの名前が表示されます。
グリーンのドットは、iPhoneのカメラが使用中になっているときに出てきます。カメラを立ち上げているときに、グリーンのドットが現れているのであれば正常ですが、カメラを使っていないのにグリーンのドットが出てきたときは要注意。動いているアプリの中で怪しいものはないか確認したほうがいいですね。
グリーンのドットが出ているときに、コントロールセンターを開くと、画面の上の部分にカメラを使っているアプリの名前が表示されます。
このように、マイク、カメラを使っているよということを、ドットで知らせてくれる不正利用を防ぐことにつながります。
画面上部にドットが出ていないかを常に気にするようにしておけば、不正利用に気づくことができますね。
iPhone SE(第2世代)では、グリーンのドットはハシギリギリのところに出るので分かりづらいですが、オレンジはすぐ気づきます。
このように細かい部分もアップデートしたiOS 14。まだ不具合があるようですが、なかなかいい感じです。