昨日、iPhone SEに入れてある「Google Maps(Googleマップ)」を使って経路検索をし、目的地まで徒歩で向かおうとしたら、ナビをしてくれたのはiPhone SEではなくApple Watch Series 3でした。
いつの間にか、GoogleマップがApple Watchに帰ってきていたようです。方向音痴気味の私にはこれはありがたい復帰なのです!
2015年9月にApple Watch用のアプリを発表したGoogleでしたが、2017年にはApple Watchのサポートを停止しました。GoogleマップのApple Watch上での復帰を心待ちにしているユーザも多かったと思いますが、それが実現したのは、3年後の2020年9月9日。ついにApple WatchにGoogleマップが帰ってきました。
9月9日に復帰したGoogleマップですが、機能的には経路案内と到着予定時間に重点を置いたものになっていて、Apple Watch上のGoogle マップではヘビーな使い方はできません。
しかし、実際に徒歩のナビでApple WatchのGoogleマップを使うと、非常にわかりやすく目的地まで到達することができました。
地図は表示されず、進むべき方向を示す矢印と、到着までの時間が表示されるというものですが、そもそも地図を見てもどの方向かがよくわからないので、余分な情報がなく、とにかくこっちに進んで!と「↑矢印」だけでるので、逆にわかりやすいんです。
Apple Watchから直接住所や場所を入力して、ナビをするということはできないのですが、以前に保存した場所にはアクセスができるようです。
iPhoneを常に確認しながら目的地に向かって歩いていかなくても、「あれ?この道であってる?」「ここまっすぐだったっけ」というときに、Apple Watchを見て進行方向が正しいかどうか確認できるのがすごく便利です。
方向音痴気味の私としては、迷うことなくApple WatchでGoogleマップのナビを使うことができました。
まだGoogle マップを最新バージョンにアップデートしていない方最新版にアップデートしてApple Watch上のGoogleマップのナビを使ってみてください。
3年ぶりのApple Watch上のGoogleマップ、よくぞ帰ってきてくれました!お帰りなさい!という感じです。