昨日のびのびにしていたmacOS Catalina 10.15.4のアップデートをあてると「AMP Device Agent」に関するアラートが出ました。前にこの「AMP Device Agent」について見たような気がしないでもなかったのですが、一応気になったため調べてみると、「AMP Device Agent」については「許可」をしても問題はないということがわかりました。
AMP Device Agentとは?
「AMP Device Agent」に関するアラートは以下のものです。
「AMPDevicesAgentは、キーチェーンないの”iOS Backup”に保存されている機密情報を使用しようとしています。許可するにはキーチェーン”ログイン”のパスワードを入力してください」
ちょっとドキッとする「機密情報」という文言。これは許可してもOKなのかと心配になりますよね。でも、この表示が出た場合、許可をして大丈夫です。
「AMP Device Agent」はウイルスやマルウェアではなく、macOS Catalinaの中で動作しているもののようです。
(/System/Library/PrivateFrameworks/AMPDevices.framework)
FinderがiOSとiPadOSデバイスとの同期やバックアップをできるようにしているものだったんです。ですから「常に許可」で大丈夫なんですね。
AMP Device Agentは許可して大丈夫
AMP Device Agentの表示がでるのは、Wi-Fi経由でiPhoneやiPadと同期するとき、またはiPhoneまたはiPadをアップデート後にあhじめてMacに接続したときです。私の環境下でも、アップデート後に初めてiPhoneをケーブルでMacとつないだときにこの表示が出ました。
同期に関するものなので、許可をしておかないと、何度も同じ表示が出ることになってしまいます。
他にもアップデート後に、Googleのサービスに関する許可やOneDriveの許可やらいろいろと出てきましたが、大型アップデート後にはつきものです。
【参考リンク】