iPadで文章入力をしたいなあと思っていた方にとっては、非常にうれしい今回のiPadOS 13.4のバージョンアップ。キーボードの設定自体はそんなにないのですが、マウスの場合は快適仕様の設定があるので、それをいろいろと検証してみましょう。
キーボードの設定
キーボードの設定は、外付けキーボードをつないでいるときだけ設定可能です。
ライブ変換のオンとオフ
ライブ変換は以下のようにするとオンオフできます。
設定
↓
一般
↓
キーボード
↓
ハードウェアキーボード
↓
ライブ変換(オフ or オン)
日本語入力と英語入力の切り替え
日本語と英数の入力切り替えは以下のようにしてもできます。Mac用のキーボード以外だと、通常は「Ctrl+space」で切り替えます。
設定
↓
一般
↓
キーボード
↓
ハードウェアキーボード
↓
Caps Lockを使用して言語を切り替え
※これでCtrl+spaceの切り替え以外でも英字の切り替えができます。この方法では、エレコムのキーボードは、英字に切り替えると大文字固定になるので、Ctrl+spaceで切り替えています。
フルキーボードアクセス
フルキーボードアクセスで、キーボードを使ってほとんどの動作をiPad上で行うことができるようになります。
設定
↓
アクセシビリティ
↓
キーボード
↓
フルキーボードアクセスをオン
外付けキーボードを使ってiPadの操作をキーボードだけでできるようになります。マウスでの操作が難しい場合には役立つ機能です。
●キーボードの設定は、ライブ変換のオンかオフのみで良いのではないかと思います。私もキーボードの設定はライブ変換をオンにしているだけです。
マウスの設定
マウスの設定もマウスをiPadにつないでいるときだけに設定項目が出てくるスタイルです。
コントラストを上げる
ポインタが見えにくいなというときは、「コントラストを上げる」にチェックを入れてください。見やすくなりますよ。
設定
↓
アクセシビリティ
↓
ポインタコントロール
↓
コントラストを上げる
マウスカーソル(ポインタ)の大きさを変更する
今回のアップデートでポインタの大きさを変えることができるようになりました。円形のポインタは以前のような大きさだと、ピンポイントで合わせにくいのです。今回iOS 13.4でのこの部分の調整は非常に助かる部分です。
設定
↓
アクセシビリティ
↓
ポインタコントロール
↓
ポインタのサイズ
ここでポインタの円形のサイズを調整できます。私は一番最小にしています。
ポインタの色を変える
ポインタの色は基本的にグレーです。色を変えるといっても円の円周部分の色を変えることができるんです。通常は「なし」になっていますが、ここを全6色のカラーに変更できます。
・ホワイト
・ブルー
・レッド
・グリーン
・イエロー
・オレンジ
個人的にはカラーはなしを選択していますが、テーマをダークにしているなら「ホワイト」が合うと思います。
設定
↓
アクセシビリティ
↓
ポインタコントロール
↓
カラー
ここでお好きな色に変えてみましょう。
ポインタアニメーションで動きを
ポインタアニメーションをオンにすると、ポインタをアイコン等に重ねると、ポインタがアイコンを包み込むような動きをしたり、アイコンが動いたりと、ポインタを重ねたことが非常にわかりやすくなります。これはオンをお勧めします。
設定
↓
アクセシビリティ
↓
ポインタコントロール
↓
ポインタアニメーション
キーボードとマウスの設定をこのみのものにするとより快適に
今までは、iPadで文書入力は面倒という気が正直していていました。テキストはChromebookかMac miniで打つことがほとんどだったのですが、今回の13.4で、マウスが普通に使えるようになり、キーボードもライブ変換を手に入れたことによって、文章入力をiPadを使ってやってみようという気になりました。
この文もiPadにマウス、外付けキーボードを接続して打っています。自分にとっての最適な設定をして、マウスとキーボードをiPadで使ってみてください。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]