バーチャルYouTuberになるための第一歩「iPhone」で「FaceRig」を使う

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昨年末より注目を集めているバーチャルYouTuber(ユーチューバー)、日に日に新しい動画がアップされていますね。ボイスチェンジャーを駆使して男性でも女性の声に加工してバーチャルYouTuberになっているというパターンも多いようです。ということはおっさんでもバーチャルYouTuberになれるということですよ。とはいえ、おっさんが声までかえてバーチャルYouTuberになるというのは私にはとてもじゃないですができません。せいぜいがんばったとしても姿形だけをバーチャルなものにして簡単に動画を作成するということぐらいです。このくらいであればアプリを使うと簡単にできるのです。それが「FaceRig」というアプリです。iOS、Androidともにあります。iPhone Xであれば違うアプリも使えるのですが、iPhone XでないのでFaceRig」を使うのです。顔を中心としたアバター変換アプリなので全体をチェンジすることはできません。でも、顔が変われば面白いんですよ。

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「FaceRig」モバイル版はとりあえず無料です

「FaceRig」はMac版がないんです。Windows版のみ。スペックが高いほうがいいので、YOGA BOOKにはまだ入れていません。いやそんなに本格的に使うかどうかわからないんで。でもですね、Mac版がなくても、iOS版とAndroid版があるので、iPhoneやiPad、Android端末で「FaceRig」が使えるのです。

Windows版の「FaceRig」は有料で1,480円します。値段的には安いんですが、お試しで使いたいので、今回はiPhoneで「FaceRig」を使ってみることにします。「FaceRig」自体は随分前にリリースされたアプリなのですが「FaceRig」と「Live2D」というアプリを組み合わせると自分で作成したアバターを「FaceRig」で動かせるということでこのごろ再注目されているアプリです。

Windows版は有料ですが、モバイル版はとりあえず無料です。アバターを購入することもできます。アバターのパックも購入できます。単体で購入するよりもパックの方がお得です。自分で作った「Live2D」のアバターを使おうと思うと1,200円必要です。モバイル版で自作「Live2D」のアバターを使うためには追加費用は必須です。1,200円払うのであればWindows版「FaceRig」とLive2Dモジュール(Steamから398円で購入可能)購入するほうがいいかなあ。FaceRigとセットで2000円しないですから。そこそこのスペックのWindows PCを持っている人はこちらをおすすめします。が、ちょっと試しにという人はiOS版の「FaceRig」いっちゃってください。

「FaceRig」を使ってみよう

「FaceRig」モバイル版の使い方は非常にシンプル。「FaceRig」をダウンロード、インストールして立ち上げます。いきなりアライグマさんが登場します。

最初に下のカートアイコンの左隣の設定をタップして自分の顔を認識させます。この設定をしておかないとアバターが変な方向に向いたりするので最初に設定をしておきましょう。インカメラで自分の顔の各パーツが認識されると、表情の変化がアバターであるアライグマさんに反映されます。

自分の顔の動きと連動し滑らかに口が開いたり、瞬きをしたりするので見ているだけでも面白いです。とりあえず一通り変な顔をして楽しんだあとはアバターの変更などをしてみましょう。

アバターは変更できるがCREDSで購入しなければいけないアバターが多い

無料のアバターは7つ。購入できるアバターは多いです。240円とか払って購入することができます。また、毎日「FaceRig」で動画をとり、それを共有することでCREDSがたまるので、それを代金にあてるとこでアバターを購入する方法があります。私はCREDSでビスケットのと黒いアライグマさんを手に入れました。また、ライオンさんを240円で購入してみました。ライオンさんは残念な結果に。もうすこしユーモラスなライオンさんかなあと思っていたら、ちょっとイメージと違っていました。ライオンさんは失敗でしたねえ。

もともとあるハンバーガーはインパクトあります。トランプ大統領っぽいアバターもいます。ただ、日本人好みのアバターは少ないような気がします。Live2Dのアバターも用意されているのですが(購入しなければなりません)それなら自分で作ったLive2Dのデータを使ってアバターとして動かしたくなりますねえ。データさえ揃えればモバイル版の「FaceRig」でも動かすことが可能のようです。

全体を変えるアバターもありますが、仮面をかぶったり、顔の一部に装飾をする系のものもあります。

背景も変えることができます。

動画を撮るときは録画アイコン長押しで

アバターが決まっていろいろと試したあとは実際に喋ってみてその様子を録画してみます。でも、普通に録画ボタンを押しただけでは自分の顔も右上に小さく映り込んでしまうのでそのままでは使えません。これだとバーチャルもなんでもないですから。

大丈夫です。自分の顔の窓を消す方法があるんです。

録画ボタンを長押してください。

そうするとアバターだけになるので、思いっきり表情を大きくしてアバターの動きを大きくしてみましょう。そうすると見ていてあきない動画が出来上がります。

再生は録画が終了するとすぐに再生ボタンが真ん中にある画面に移るので再生してみてください。

バーチャルYouTuberになるために動画を保存

再生画面の下に共有するためのアイコンがあるのでここをタップします。すると共有方法を選択する画面になるので、お好みで動画を活用しましょう。他の動画と合わせて編集するなら「Save Video」か「ファイルに保存」を選択します。

ここで注意

共有を違う方法にしようと「キャンセル」をタップするとまた新しい録画の画面に戻ってしまいます。今まで撮った動画はなくなってしまうのでとりあえず共有の画面に進んだらとにかく保存をしておきましょう。

iPad mini 3で試してみたら動画はスムーズに流れるのですが共有で失敗することが多かったです。5分間くらいの「FaceRig」の動画をとってから保存に失敗するとちょっと痛いですね。

iPhoneの場合は共有で失敗するととは0ではないですが少ないです。

「FaceRig」の気になる点

先程書いたように保存で失敗することがあります。本格的「FaceRig」を活用しようと思ったらWindows版のアプリを購入した方がいいと思います。

iOSやAndroidのモバイル版はちょっと短い動画を「FaceRig」で撮って楽しむというのに向いていると思います。

私の環境だけかもしれませんが、iPhone SEで「FaceRig」の動画をとると音声がほんのちょっと遅れて再生されます。iPhone 5sやiPad mini 3では問題ないです。ここが気になります。

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「FaceRig」のモバイル版は短い時間の録画に向いていて本格的にバーチャルYouTuberを目指すならWindows版を購入しよう

本格的にバーチャルYouTuberを目指すならこの2本のアプリが必要だと実感しました。

■Windows版「FaceRig」
1,480円です。たまにセールをやっていて半額以下で買えることもあるようですよ。Mac版がないのでWindowsば動く環境を準備しないといけません。

■Live2D
Live2Dはフリー版があります。MacとWindowsそれぞれの対応版があるのもポイントが高いです。フリー版はいかの条件があります。
『FREE版の商用・営利目的での利用は、一般ユーザーおよび小規模事業者(年間売上1000万円未満)に限ります。』

Live2Dで2Dモデルを作成し、それをWindows版の「FaceRig」で動かすというのがバーチャルYouTuberへのスタンダードな道のようです。

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完全なバーチャルYouTuberを目指すなら

Windows版の「FaceRig」にはボイスチェンジャー機能もあるので、別にボイスチェンジャーアプリを用意しなくてもいいのも利点です。アバターのカスタマイズも細かくできるのでLive2Dを使わなくてもそこそこ楽しめるようですよ。

Windows版の「FaceRig」は「FaceRig」を使うことで発生する収入によって上位版にライセンスを上げる必要があります。ここは確認点です。

Windows版「FaceRig」と「Live2D」があればほぼバーチャルYouTuberとして動画を作成することが可能です。でも、おっさんが美少女になりきるためには「FaceRig」のボイスチェンジャーでは完全に声を買えることができないようです。ボイスチェンジャーはGarageBandにもあるので、それを駆使するか、他のアプリを使うのが良いでしょう。

おっさん→美少女という変身以外であればWindows版「FaceRig」と「Live2D」でことたりるでしょうが、声まで完全に別人物にしたいというときにはやはりボイスチェンジャーで変換し、その音源をGarageBandでノイズを消すなどの調整をかけてiMovieやその他の動画編集アプリで調整しながら動画を作り上げるという工程が必要です。

iPhone+FaceRigでは声まで変えることができないし、周りの音も結構拾って音を録音するのでノイズが多いということになります。

おっさん→美少女にはならないという場合も他のキャラクターに完全にチェンジするためにはボイスチェンジャーは必須だと思います。ということで最終的にはこちらのセットになるでしょう。

Windows版「FaceRig」+「Live2D」+GarageBand

Macで「FaceRig」が動かないのでUnityを使うという方法で動かすということもなくはないらしいのですが、敷居が高いので、「FaceRig」だけはWindows版を使いあとはMacというパターンがいいと思います。Macだけでというのであれば、モバイル版の「FaceRig」をなんとか駆使し動画にとってあとから声を編集するという方法をとるしかないのです。

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短い動画であればモバイル版の「FaceRig」でも十分楽しめると思いますからまだ「FaceRig」を使ってないなあという方は無料なんでダウンロードして遊んでみてください。

■関連リンク
iOS版「FaceRig」

FaceRig Windows版(Steam)
Live2D

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この記事を書いた人
ニシヤマ@BinGoTkTk

岡山県在住1965年生まれの個人事業者です。MacはPowerBook150から使い始め、現在はMac mini 2014を使っています。当ブログでは日頃使っているMacやiPhoneなどの気になるガジェットのことを中心に書いています。更新情報はTwitterでもおしらせします。

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