MicrosoftがiOS用のカメラアプリ「Microsoft Pix」に名刺画像からLinkedInと連携する新機能を追加したものを発表しました。「Microsoft Pix」は書類やホワイトボードを撮影したときに文字がはっきり見えるように白黒やホワイトボード用の設定があり、とても重宝するカメラアプリです。今回は名刺を撮影するとiPhoneの連絡先にスキャンした名前や住所、電話番号等をインポートする機能や、LinkedIn にサインインしていればそのままLinkedInのアカウントに連携できるようになりました。
実際に「Microsoft Pix」で名刺を撮影してみました。撮影するとスキャンしたデータを連絡先に送るのか、LinkedInに送るのかのアイコンが出るので、連絡先のアイコンをタップすると、iPhoneの連絡先に飛ぶので、そこで追加、修正すると名刺の相手のデータを入力することが出来ました。
新機能
– 名刺リーダー – 名刺を有用なものにするための最も速くて簡単な方法
• 名刺に Pix をポイントするだけで、名刺がインテリジェントに認識され、新しいボタンが表示されます
• 名前、メール、電話番号、ウェブサイトの URL はすべて、ファインダーでリアルタイムに認識されます。これをタップして、次のことを行えます。
– 新しい連絡先を作成するか、既存の連絡先の詳細を更新する
– メール、電話、Web サイトの表示
– LinkedIn で連絡先のプロフィールを見つける
Microsoft Pixは自動的にホワイトボードやドキュメントを認識する機能があるので、手動で切り替えることもできますが、AIにまかせてある程度自動で画像を仕上げることが出来ます。他にもスキャンアプリはたくさんありますが、手軽に連絡先、LinkedInに連携可能な「Microsoft Pix」はiPhoneに入れておいてもいいアプリだと思います。