仕事用のケータイはG’zOne TYPE-Xを使っていました。過去形になっているのは、G’zOne TYPE-Xの重さがこのごろずしっときて軽い以前使っていたURBANO BARONEにSIMを差し替えて使っていたからです。iPhone 5が基準になると179 gの本体の厚さとごつさが気になります。その点URBANO BARONEは129g。うーん軽い。がしかし、このURBANO BARONEにも問題があったのです。
それはサブ液晶の真ん中に横線が入り時計表示等が見にくくなっているのです。サブ液晶自体が寿命の気配なので、このURBANO BARONEもいつまで持つかわかりません。そしてこのURBANO BARONEの惜しい点が防水ではないのです。日常使いのケータイは防水機能があったほうが絶対に安心なので、防水機能は欲しいところです。
軽量かつ本体は適度に薄くてポケットにいれても違和感のないもの、しして防水機能があるもの。さてさて、眠らせている端末の中にこの条件にあうものがあったでしょうか。と思案するとあるではありませんか、Windows Phoneが。
随分前に購入していて、au間はSIMロックフリーである「Windows Phone IS12T」を少しの間堪能したのでした。そのころはezwebのキャリアメール必須だったので、パケット代金を節約するためモバイルデータ通信OFFにしているとキャリアメール受信が出来ない仕様のため、使うのをやめていたのです。Wi-Fi下でもキャリアメールを送受信出来ないのがまずかった。液晶の反応、指への追随性もよかったし、デザインもなかなか良いと思っていたので、惜しいなあと感じつつ眠らせていたのです。
月日が経ち、auのキャリアメールからSoftBank iPhoneの i.softbank.jpのアドレスにメインのケータイアドレスを変更したことから、auのキャリアメールを使うことは激減しました。また、auのezwab キャリアメールは手間がかかりましたが、Macのメールやその他のメールアプリでも送受信させることに成功したため、端末側でのみでしかキャリアメールが使えないという制限もなくなりました。
そうなると、仕事用のケータイでもあるauの端末側に求めることは外出時には通話とCメールだけ出来ればよいことになりました。
そして「Windows Phone IS12T」です。重さは約113 g!液晶サイズはワイドVGA
(800×480ドット)の3.7インチ。私が所有しているのは鮮やかなシトラスです。コンパクトなボディに背面のカメラが大きくデザインされています。
そして防水機能ありな点も良いです。イヤホンはキャップレス防水、microUSB端子を使うときはカバーを外す必要がありますが、さほど問題はないです。防水の安心感は高いですねえ。
auのキャリアメールについては、純正のキャリアメールアプリは削除し、メールアプリでアカウントをezwebのメール用の設定を使って別に作り、このアカウントで運用する形にしました。リアルタイム受信にはなりませんが(最短15分間隔でのメールチェックにしています)ezwebメールが届くとiCloudのメールアドレスにコピー転送するようにしているので、iPhone 5側でもチェック出来ますからOKです。
通話音声もクリアだし、電話としても十分使えます。通常のケータイであれば本当に通話のときにした使わないのですが、IS12Tの場合は本体のメモリも32GBあるので、動画や音楽を目一杯詰め込んでプレイヤーとして使いつつ、電話もCメール(SMS)もできる端末として使えるのです。
もちろん、今後の発展はない端末ですし、Windows Phone自体の日本展開があるのかどうかわかりませんから、日本においてはは希少な端末でありOSだということにかわりはありません。
でも、Androidほどばりばりカスタマイズできないので、いじる要素は少ないですが、反応自体が高速であり、ストレスのない動きをしてくれます。2011年8月に発売の機種です。3年もたつのですが、そう古い感じも受けずに使えるというのは希少種だからでしょうか。
電話とCメールでしか使わない設定(モバイルデータ通信OFF)で使うIS12Tはなかなか良かったのでした。
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