「俺はまだ本気だしてないだけ」を観てきて何というかある種の衝撃を受ける

映画

近頃一番観に行きたかった映画が「俺はまだ本気出してないだけ」。これみたいよなあ、みたいよなあ、とぶつぶつと奥さんや息子の前で何回もつぶやいていたら思わぬことが起こってしまった。

16日の日曜日。そう、その日は父の日なのです。

息子からこれプレゼントといってもらったのが画像にある「俺はまだ本気出してないだけ」のミニカレンダーが入っているこぶりの袋だった。おっこれはなかなかシュールだねえといってふくろをさりげなく確認すると、もう一つある赤い封筒があった。中には「俺はまだ本気出してないだけ」の前売り券が一枚入っていた。泣かせるじゃない。

ということで、仕事の合間をぬってというか、観に行くにはスケジュール的に今日の午前中しかなかったので、一人で行ってきましたよ。
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映画館は平日の午前中なのでそんなに席は埋まっていなかったけれど、がらがらでもなくちょうどいい入り具合といったところ。いつものように通路側の席を頼んでゆったりとした気分でふかぶかと椅子に腰掛けて観ましたよ。

いやあ、俳優 堤真一はすごすぎる。なんなんだこのキレっぷりは。SPで見せた重厚な演技ではないぞ、こんな俳優 堤真一は観たことがない。ダメおやじそのものだ。

原作からするともう少しふっくらとした方がいい、格好良すぎるのではないかという声も多かったようだけれど、原作を読んでいないので全くなんの先入観もなくこの映画を観ることができたのです。

コメディであるから、随所に笑いのツボがあって、劇場で観るときはいつも紳士的に「ははは」と軽く笑っているのだけど、この映画は紳士的に笑っている場合ではない。「ププっ」とついつい吹き出して大笑いをしてしまう自分にびっくりしてしまうくらいなのである。

脇を固める俳優陣もすごくよかった。大黒シズオの父親役の石橋蓮司さんは米粒、おかずを口からとばしながらシズオを叱り飛ばす場面から始まって、もうすべての演技から目がはなせない。シズオの友人役の生瀬勝久さんはいいひと演じきってます。

市野沢役の山田孝之さんはかっこよかった。編集者役の濱田岳くんはれいのようにほわんとした味を出している。クニさん役の蛭子さんはうまく笑いをとっていましたねえ。

完全にコミカルな映画なんだけど、ちょっと最後にほろっとなる場面もあったり、邦画でこんなに笑えて、それでいてほんのちょっとだけ考えさせられた作品は久しぶりのような気がする。ツボにはまれば相当おもしろい映画です。なによりも俳優 堤真一を観て欲しい。

追記:シズオの娘 鈴子役の橋本愛さんは可愛かったです。

この記事を書いた人
ニシヤマ@2480_G

岡山県在住1965年生まれの個人事業者です。MacはPowerBook150から使い始め、現在はMac mini 2014を使っています。当ブログでは日頃使っているMacやiPhoneなどの気になるガジェットのことを中心に書いています。更新情報はTwitterでもおしらせします。

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