新iPad(第6世代)と教育分野で勝負となる 台湾Acer 「Chromebook Tab 10」が教室では有利か

Chromebook

3月26日に米Googleは「Chrome OS」搭載タブレットを教育機関向けに提供すると発表しました。完全に新iPad(第6世代)を意識した発表で27日に新iPad(第6世代)の発表がされましたから1日前にぶつけてきたということから考えても真っ向勝負という感じです。しかし、ChromebookとiPadは圧倒的にChromebookが採用されているので、そのシェアを新iPad(第6世代)がどこまで伸ばせるかが注目ポイントです。

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Chrome OSの魅力

Chromebookを使ってみるとわかるのですが、アカウントで管理されるので、Chromebook本体に何らかのトラブルがあったとしても、別のChromebookを使い自分のアカウントでログインするとアプリから設定からすべて同じ環境で比較的早く使えるような状態まで持っていくことが可能です。WEBアプリが主体になっていることとデータもクラウド上で使うのが基本なのでこのような対処ができるのです。これが、iOSであってもAndroidであってもアカウントを切り替えるとアプリのダウンロードや設定やアップデートで結構時間がかかります。その点Chromebookはアップデートも速いですし、即使いたいという場合は非常に便利なデバイスなのです。

この点から考えても教育分野で使うコンピュータとしてChromebookは魅力的だと思うのです。アカウントを切り替えるだけで個人個人の環境になるんですからね。セキュリティも強固なので生徒が使うには非常に都合がいいのです。

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「Chromebook Tab 10」とは?

「Chromebook Tab 10」はAcerが発売するChrome OSのタブレット端末です。Acerは初期の段階からChromebookを発売してきたメーカーでChromebookに関しては多くの実績があります。そのAcerのタブレット端末。以下のような性能です。

画面サイズ9.7インチ
解像度2048×1536のIPSディスプレイ

サイズ
172.2×238.2×9.98mm

重さ 550g

色 コバルトブルー

CPU
Rockchipの専用OP1チップ(RK3399)

RAM4GB

ストレージ32GB

Google Playに対応しAndroidアプリも利用可能

バッテリ 約9時間駆動

インターフェイス
USB Type-C3.1、イヤホンジャック、microSDカードスロット

カメラ
前面200万画素/背面500万画素

通信
Wi-Fi 802.11ac、Bluetooth 4.1

ワコムのEMRスタイラス(バッテリー不要)が標準同梱
タブレットへ収納可能

重さがやや重いのですが、ワコムのペンも収納されるし、全部入りで米国での販売価格は329ドル(約3万5000円)なので、この点でもiPadとほぼおなじ価格になっています。Apple Pencilを揃えると新iPadの方がやや高くなります。

さらに『Acer Chromebook Tab 10』はGoogle Expeditions ARによる拡張現実(AR)にも対応していて、宇宙や生物などを3Dで立体的に学習できるようになるということなので、このあたりも注目ポイントです。

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Chrome OSは首位を守れるのか

現状のChromebookの普及率と手軽さと価格を考えると、教育市場でAppleが首位をとるということは厳しそうです。それに加えて今回のChrome OSのタブレット『Acer Chromebook Tab 10』の発表でデジタルペンを使った学習をChrome OSですることが可能になりました。価格もペン込みだとiPadよりも安く提供する『Acer Chromebook Tab 10』

ポイントは学習効果が高いアプリです。iOSには様々な学習、教育アプリがありここがiOSの強みです。しかし、『Acer Chromebook Tab 10』はAndroidアプリを利用できるようになっていますから、そこで補強することが可能です。

とにかく、価格とアカウントを切り替えるだけで環境が素早く整う点がChromebookや『Acer Chromebook Tab 10』の魅力ですから、そこをどうiPadが切り込んでくるのか、今後の動向が気になる分野での戦いです。

■関連リンク
Chromebook tablets for versatile learning (Google)

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