新iPad(第6世代)の分解レポートから判明したメモリ2GBと修理しにくい本体

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新iPad(第6世代)の発表が高校で行われたスペシャルイベントだったことからわかるように、Appleは教育分野へ更に切り込むためにApple Pencilを廉価版のiPadで使えるようにしました。また、Apple Pencilの代替品として半額のCrayonを教育機関向けに販売するようにしています。iPadの中では価格が低い新iPad(第6世代)ですが、今アメリカの教育市場で高いシェアをとっているChromebookはさらに低価格です。また、Chromebookはクラムシェルタイプなので使用しないときにはスクリーンが守られています。キーボードも防滴処理をされているものも多く、また、落下にも強い構造になっています。

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堅牢性で不安が残るiPad(第6世代)

Chromebookが教育機関を想定して作られているモデルが多いため、大きさのわりに重量がありますが、その分頑丈に作られています。しかし、iPad(第6世代)は教育機関向けの頑丈さはありません。ケースをつけることと、スクリーンにガラスフィルムを貼り付けることは必須でしょうから、さらにコストが上がる結果になります。これを乗り越えてでも教える先生側と生徒側にメリットがあればiPad(第6世代)を導入することになると思いますから、今後のAppleの教育機関向けのアプリやサービスに注目です。

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iPad(第6世代)はメモリ2GBでやはり修理はしにくい仕様になっていた

学校などで小さな子どもがiPadを使うことを考えれば落下は日常茶飯事のこととなり、その分iPadの破損が想定されます。よほど頑丈なケースに入れてガラス製の保護フィルムを装着したとしても破損することもあるでしょう。破損となれば修理です。しかし、iPadは修理しにくい本体になっていることが、iFixitの分解レポートで判明しました。メモリは前モデルと同じく2GBだったそうです。

iFixitのレポートによると内部全体に接着剤を使用しているため部品は交換しにくいということで、他のデバイスとくらべてもiPadの修理のしにくさは相当なレベルのようです。

iPadは防水防塵に対応していないので、水回りには木を使う必要があるし、屋外で使うときの土埃などにもある程度気を使わなければなりません。現状、iPadが破損した場合、交換という対応になるので、ユーザーが自ら修理をするということは想定外のことです。教育機関に食い込むためには、この修理の必要が起こった場合の保証をどうするかというのもポイントでしょう。Appleの保証サービスはわりと高額なので、教育機関向けの一括購入時の保証サービスが割安であればまた導入率がかわってきそうです。もしくは頑丈なケースと液晶保護フィルムをセットで価格を押さえて販売するなどの対策は必要でしょうね。想定外の使い方を子どもたちはしますから。

個人ユーザーの場合も壊れたらApple Storeか正規サービスプロバイダに持ち込んで修理か交換になりますから、自力で何とかするということはそうないと思いますが、自分でなんとかしようと思っている方は、相当難易度が高いと覚悟はしておいたほうがいいでしょう。

■関連リンク
iPad 6 Teardown(iFixit)

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