iPad mini 3 を iOS 11 にアップデートしたあとの軽い驚きと少しの失望

Apple

iPhone SEに続きiPad mini 3もiOS 11にしました。特に問題もなくアップデートが終了しました。今回のアップデートはiPhoneも進化するのですが、iPadのためのアップデートという面が強いです。ベータ版を入れた方々も使いやすくなったという感想を書かれていたので、これはいいぞ、早く来い来いiOS 11と思っていました。実際にアップデートして2日ほど使った正直な感想を書いてみようと思います。

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iOS 11はiPad mini 3でもちゃんと動く

iOS 11をiPadに入れたメディアのレビューはiPad Proがほとんどです。iPad Air とかiPad mini 2,3に入れてみたレビューはあまりありません。Split View は、iPad Pro、iPad (第 5 世代)、iPad Air 2、iPad mini 4 で使うことができるので、それ以外のiPadではiOS 11のウリであるマルチタスク機能を使うことができません。ただ、Slide Over機能は使えるので、まあ、iOS 10同等かなと思っていました。

実際にiPad mini 3にiOS 11を入れてみると、そこそこ快適に動いてくれます。重くなったら嫌だなあとアップデートする前は思っていましたが、アップデートしてみたら、iOS 10と同じように動くので安心しました。画像が多く使われるアプリのスクロールはややカクカクするのですが、これはiOS 10のときもややカクカクだったので想定内です。息子が使っているiPad Airにも入れてみたのですが、こちらも特に重くなったという感じではないので通常使用では実用的だと思います。

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Dockは便利

iPad mini 3にもDockが来ました。これはMacっぽくていいです。アプリの選択も簡単にできるし、ほんとこれはいいですね。DockからSlide Overで画面上に2つのアプリを表示できるのでSlide Overをよく使っていた方は便利だと思うでしょう。

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コントロールセンターも良いが見にくいときがある

iPhone同様、コントロールセンターが使いやすくなりました。ただ、ホーム画面からコントロールセンターを呼び出すと、ホーム画面が表示されたままコントロールセンターが透過の状態で出てくるので、みにくいことみにくいこと。アプリを開いた直後にホーム画面に戻って、コントロールセンターを呼び出しとちゃんとグレーの背景でコントロールセンターが表示されるのでいいのですが、そのまま一旦コントロールセンターを消してまた表示させると上記のように重なって表示されるようになります。これバグかなあ。まあ、コントロールセンターを呼び出すのはアプリを使っているときが多いので問題ないといえば問題ないのですが気になるところです。

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iPad mini 3で大きく変わったのはこれくらい

Split View 対応モデルではないのでマルチタスクも堪能できないし、ファイルをドラッグ・アンド・ドロップで移動、コピーすることもできません。だからDockとコントロールセンターは大歓迎なのですが、これだけです。予想していたとはいえ、iPad Proじゃないといかんのですな。

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期待の「ファイルアプリ」はまだ未完成か

iPad mini 3だからかもしれません。ファイルでDropboxやOneDriveやGoogleドライブの中身をみることができますが、MacやPCと同じように扱えると思ってはいけません。iPad mini 3だとクラウド系のファイルを見ることができるというだけのものです。iCloudとiPad内のファイルは扱えるのですが、その他のファイルは自由にはなりません。ファイラーのアプリを使ったほうが楽です。これもiPad Pro等であれば操作法が変わるのかもしれません。

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iOS 11の機能をフルに使うためにはiPad Proしかない

iOS 11の全ての機能を使うためにはiPad Proが必要です。Apple Pencilでしか使えない機能もありますからiPad Proを使わないとiOS 11の全機能を堪能できません。iPad Air 2やiPad mini 4やiPad 2017であればSplit View機能が使えるので、Apple Pencil以外の機能は使うことが出来ます。Apple Pencilを使わないのであればもしかして一番いい選択肢はiPad 2017モデルではないかなあなんてことを思います。でも、Apple Pencilを使う前提であればiPad Proしか選択肢はないし、iOS 11や今後のiOSの全機能を使うならiPad Proでないとダメなんですね。

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結局iPad mini 3で恩恵を受けているiOS 11の機能は?

これはもう前述の2つしかありません。Dockとコントロールセンターです。あとは今までと一緒です。代わり映えはしません。テキスト入力はApple Wireless Keyboardを併用すればMacと同じように個人的には入力をすることができます。でも、それ以外のことをしようとすると現状のiOS 11でもまだ難しいんじゃないかなあ。ファイルの管理は完全にMacのようではないのです。かゆいとこころに手が届かない感じです。

Dockとコントロールセンターには「おおっこれいい!」という感想を持ちました。iOS 11になったiPad mini 3を2日間使ってみると、やはりコンテンツを見るということにかけては抜群だけれど、MacやPCの代わりにはならないんだなあということがはっきりとわかりました。

Apple Pencilを使ってイラストを描くということについては間違いなくiPad Proがベストだと思います。でも、Macの代わりにiPadが使えるようになるかもと淡い期待を持っていただけに少々の失望感が出てしまったiOS 11でした。

先日iPad mini 3で作成したLINEのスタンプが審査結果が出ました。画像の中が透過している部分があるということでリジェクトされたので、その画像をiPad miniで修整しようと思ったのです。でも、結局YOGA BOOKを使いました。Dropbox上にデータを上げていたので、さくっと読み込んで透過の部分をメディバンで修整して再度リクエストをしました。こんな感じの作業はMacやPCが得意です。iPadを使いこなすという面白さは確かにありますが、効率的に出来るかどうかを考えると、まだMacやPCにはiPadは及ばないし、そもそもMacやPCと同じようなことができるようになるかもということは考えないほうがいいのではないかと思うようになってきました。

iOS、Androidからモバイルコンピューティングの世界に入っている今の若い世代と違って、DOSからコンピュータに入ってきたものにとって、万能感があるのはやはりMacやPCなんだということが更に浮き彫りになった今回のiPad mini 3のアップデートです。もちろんiPad Proであればまた違った使用感、感想だと思うのですが、Word、Excelのファイルの扱いや、フォントの扱い、ファイルの管理の仕方が根本的に違うので、これはもう素直にMacやPCを使ったほうがいいなと正直思いました。反面iPhone SEのiOS 11は調子いいし、私はとても良いと思っています。モバイル環境はiPhone SEとYOGA BOOK、ルーター代わりのgoo g07でいいのかもしれないと思う iPhone 8/8 Plus、Apple Watch Series 3の発売日 9月22日なのでした。