英文に日本語でルビをふってくれる「英読(えいどく)」のiOS版は4月22日リリース予定

Android

2016年2月16日にリリースされた「英読(えいどく)」というAndroidアプリがあります。このアプリは今までありそうでなかった英文に日本語訳のルビをふってくれるというアプリなのです。英文を読み進んでいく中で困るのが単語の意味です。その都度辞書を開き、この単語の意味はなんだろうなあと考えるのに時間が案外かかります。MacやiPhone、iPadの場合は単語をタップすることで意味を表示してくれるのでまだいいのですが、Androidの場合はそのような機能がないので、Chromeを使ってサイトを見ている時には全文訳を選択するしかないのです。

そこに登場したアプリが「英読(えいどく)」です。このアプリはなかなかの優れものです。英語の学習には最適ではないかと思います。英語学習のアプリの多くは単語熟語系をいかに効率よく暗記できるかというものが多いです。もちろんTOEICの得点をアップするためや英検の取得に向けての学習アプリも多くあります。これらは非常に有益なアプリですが、シンプルに英文を読み進める時の補助として「わからない単語の意味を表示する」ことに特化したアプリはあまりありません。

英文を読み進める上で、わからない時には辞書を開き、単語の意味を調べ、使用法を理解しながら読み進める精読も英語の学習には必要ですよね。ただ、この辞書を引くという作業は時間がかかるのです。この部分が自動になってくれていたら時間も短縮できるしいちいち英文を読むのを中断する必要がなくなります。

これを実現しているのが「英読(えいどく)」です。使い方はシンプルです。

英読

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「英読(えいどく)」の使い方

自分の読みたい英文を検索、またはURLを直接入力してサイトを表示させます。

画面右上の「変換」をタップすると日本語のルビをふる準備が始まります。

変換が終了したら、左から右、または右から左にスワイプするとルビが表示されるので、自分がわからない単語の意味を確認しながら英文を読み進めていくだけです。色分けされているのでルビが見やすいですし、接続詞と主要な前置詞、関係代名詞等はグレー表示なので文を読む上で参考になります。

英読1

英読2

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「英読(えいどく)」の設定

設定は2箇所です。まず文字の大きさです。サイトを読み込んで変換が完了した後に文字サイズを変更することができます。大中小の3種類あります。次にルビをふる英単語のレベルです。レベルは1から5まで。

レベル5 英語力の高い社会人レベル
レベル4 大学生レベル
レベル3 高校生レベル ★初期設定★
レベル2 中学卒業レベル
レベル1 中学2年レベル

となっています。自分の英語力に応じて設定をしておきます。以上この2点のみ。簡単です。

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何を読むか迷ったら

さて、英文を読もうと思っても何から読んでいいのかわからない、という時には「スタッフのオススメ」をとりあえずタップです。すると2005年のスティーブ.ジョブズのスピーチや不思議の国のアリス、シャーロックホームズ、各種ニュースサイトが上がっていますから、ここから気になるものを選んで読み進めればいいのではないかと思います。

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読み進めるときに

読み進めるときに気が利いているなあと思うのはスワイプの方向でルビの表示が違うところです。英文を読んでいるときに「あれ?この単語の意味はなんだったっけ?」と思ったときには一瞬だけ意味を表示させて欲しいなあと思います。そんなときは左から右へスワイプして、指が画面に触れている間だけルビが表示されます。指を話せばルビは表示されなくなります。

右から左にスワイプすると、指を離してもルビは表示されたままになります。この2つのモードを切り替えて使うことによって、自分の好みのパターンや状況でルビの表示が調整できます。これはいいですね。

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その他の機能

気に入った英文があれば「オススメをする」をタップするとその内容がスタッフのもとに届くようになっています。印刷やPDFに変換しての保存も可能です。履歴も確認できるのでまたあの記事を読みたいなあという場合もすぐにとぶことができます。

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「英読(えいどく)」への要望

英文に日本語訳のルビをふってくれるというアプリはこれまでにないもので役立つアプリだと思います。それゆえに改善して欲しいなあというところもあります。サイト検索をしてサイトを読み込むときに時間がかかる点です。HTC desire 626を使って試しているので僕の使用環境かもしれませんし、回線の速度の影響をうけているのかもしれませんが、ちょっと読み込みに時間がかかります。学習ツールとして考えればこの読み込みも待てるのですが、英文サイトを読むブラウザ代わりにという使い方だ読み込むスピードをアップしてもらえればと思います。

変換時の時間も少し短縮してもらえたらいいなあとも思います。変換時の待ち時間には簡単な英単語クイズのようなカード(英単語⇨英単語と意味)がでるのでそれを考えていればいいので、細かな箇所で工夫をされていますが、変換のスピードは早い方がいいですねえ。

あと僕の環境ではChromeで英文のサイトを開き、特定の単語をハイライトして共有から「英読(えいどく)」を選ぶとエラーがでて「英読(えいどく)」のアプリにいきません。「英読(えいどく)」を単独で使えば問題はないのですが、試しに何度かやってみましたが共有できませんでした。

英文多読支援アプリ「英読」 操作ガイド (スマホ用)

とまあ、多少の要望はあるものの、英語学習のうえで役立つアプリです。現在はAndroid版が正式にリリースされています。そしてiOS版も4月22日にリリース予定ということで、「英読(えいどく)」をiPadで使ってみたいなあと思います。ユニバーサルアプリだといいですね。大きな画面で読み進めていくのは快適ですから。ということで4月22日のiOS版「英読(えいどく)」を楽しみにしたいと思います。それまではHTC desire 626で使うことにします。
■関連リンク
辞書不要!! 英文に日本語でルビを振るアプリ「英読(えいどく)」公式サイト
ルビのように和訳を英文につけるアプリ「英読(えいどく)」(Google Play)

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