Dell Chromebook 11 にcroutonを使いubuntuをインストールし動かすまでの道のり(2)

さて、前回の続きとなりますDell Chromebook 11にubuntuをいれる作業です。前回はubuntuを立ち上げるというところまでのお話でした。ここまでは非常に簡単に導入できます。しかし、表示が日本語に対応していないので日本語は□□□になってしまいます。日本語表示を可能にして、日本語入力までできるようにしなければ使い物にならないので、日本語入力ができるまで仕上げていきます。ここまでが少し大変です。

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■Ubuntuのアプリケーションの追加する
ubuntu側でターミナルを開き以下を打ち込みます。

sudo apt-get update
sudo apt-get install software-center
sudo apt-get install language-selector-gnome
sudo apt-get install gnome-terminal
sudo apt-get install git

■Ubuntuを日本語表示にする
ubuntu Japanese Teamを参考にして以下のパッケージを追加することにします。

Ubuntuの日本語環境
https://www.ubuntulinux.jp/japanese

wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add –
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add –
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/trusty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update

そしてこちらも打ち込みます。

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja
echo ‘export LANG=ja_JP.UTF-8’ >> /etc/profile
echo ‘export LANGUAGE=”ja_JP:ja”‘ >> /etc/profile

キーボードを日本語レイアウトにします。
キーボードの配列がusになっているので@の位置などが違うので具合が悪いので日本語のレイアウトに変更します。

setxkbmap -layout jp

■再起動する
これで表示も日本語表示になるはずです。でもこのままでは日本語入力ができないのです。ibusが起動できないようです。さあ、いよいよ最終段階に入ります。

■日本語入力ができるようにする
日本語入力のための、ibus-daemonが起動時に立ち上がらないようなので「設定」→「セッションと起動」→「自動開始アプリケーション」にibusを立ち上げるためのコマンドを追加します。追加ボタンを押して、下記の文字列を入力します。

ibus-daemon -rdx

名前はibusとしておきました。

次はルート権限でprofileに4行追加します。

sudo mousepad /etc/profile

これでprofileが開くので、一番最後の行に次の4行を追加して保存します。

export GDM_LANG=ja
export GTK_IM_MODULE=ibus
export XMODIFIERS=@im=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus

ルート権限で書き換えているので、へんなところを消したりしないように要注意です。

そのあとログオフしてChrome OSのほうのターミナルから

shell
sudo startxfce4

ツールバーにMozcのアイコンが出ていると思うので「直接入力」から「ひらがな」にかえれば日本語の入力ができると思います。

ubuntu01281

再起動するとキーボードレイアウトがもとにもどるのでターミナルから

setxkbmap -layout jp

と打つ必要があります。「セッションと起動」にコマンドを追加しているのですがうまく動いていないので毎回ログインしたあとに打っています。

これで日本語の表示と入力はOK。

■まとめ
音量と輝度はサーチキーと同時に音量、輝度のキーを押すことで調整可能になります。

液晶を閉じればサスペンドもOKだし、めちゃくちゃ快適に使えるようになりました。

電源管理でバッテリーだけで動かしているのに「アダプターは通電しています」と表示されたり、Dropboxがサスペンドすると終了していたりとちょっと気になる部分はあるのですが、概ね良好に使えています。

問題点はストレージの容量が少ないため、LibreofficeやThunderbirdやGIMPなどいろいろとインストールすると空き容量が5.6GBほどになったので、Ubuntuメインで使うならいっそのことChrome OSを消し去ってUbuntuだけで動かしたほうがいいのかもしれないなあと思いながらもChrome OSとUbuntuの両方をしばらく楽しみたいと思います。

MacやWindowsで動く主要なアプリがLinuxに対応しているものが多いので普通に使えるのはありがたいです。久々にUbuntuを使っていますが、フォントもきれいに表示されるし、アプリも豊富なのでなかなか快適です。

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