Dell Chromebook 11 にcroutonを使いubuntuをインストールして動かすまでの道のり(1)

今や完全にMacBook Airの代わりとなり毎日働いてくれているDell のChromebook 11です。起動の速さとバッテリーのもちの良さ、そしてなんといっても3万円であり、気負いなくがしがし使える道具としていい線いっていると思います。ケースなんかに入れず小脇に抱えて部屋から部屋を移動しながら使っているので、天板にステッカーばんばん貼っても気にならないくらいの道具感覚が素晴らしい。

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さて、このChromebook11を完全にMacBook Airと同じように使うためにはどうしてももう一手間かける必要があるのです。それはネットワークに繋がっていないときにもローカルでMacやWindowsを使うように使えないと完全に置き換えができません。

そのためにはどうしてもChromebookでubuntuを動かすようにしないといけないのです。

Chromebookでもたいてのことはできますが、メールはGmail主体だとちょっと使いにくいと感じます。Dropboxに同期させているワードのファイルやエクセルのファイルを編集するのに少し面倒です。また、フォントを追加することが少々面倒です。

ChromebookはChromeを使うことについては問題なしだし、文章を打つことについても問題なし。でもそれ以外の込み入ったことをローカルでしようと思うと使いにくいのです。

そこでubuntuです。ubuntuが動いてくれれば、ローカルのファイルも問題なく編集できるし、Office文書もフォントをシステムにインストールできるのでMacやWindowsと同じように新規作成、編集ができるので都合がいいのです。

また、ローカルにここのアドレスの受信メールを保存できるので確認したい時にすぐいつでも確認できます。(Gmailでもできるけど送信で自分にとってやや難ありなので使いたくはないいのです)

さて、Chromebookにubuntuを入れる方法は2つ。パーテーション分割してマルチブートする方法。chrubuntuを使うのです。

もう一つはChrome OS上でubuntuを動かす方法。croutonを使います。

パーテーションをきってubuntuをいれるのは起動やサスペンドで少々苦労するようだし、Chrome OSだけで使いたくなった時にもとに戻すのが面倒です。また、ストレージの空きがChrome OSの場合9GBほどですが、さすがに16GBを分割するのはきついでしょう。

ということで素直にcroutonを使ってubuntuのインストールを行うことにします。

以前も数回インストールにチャレンジしていたのですが、日本語環境がうまくいかなかったので途中で挫折していましたが、今回はほぼ完全に動かすことに成功したのでその忘備録としてこのエントリーを上げておきたいと思います。Chromebook自体まだ使っている方の数はそんなに多くないだろうし、ubuntuを入れてまで使おうという方はさらに少ないと思うので完全に自分用のメモです。書いておかないと次に構築するときにまたあーでもないこーでもないとなりそうなので。

■croutonを使ってubuntuをChromebookにインストールする
デベロッパーモードで起動する
繰り返しますが、使ったChromebookはDell Chromebook 11 2GBモデルです。日本正規販売版です。

まず最初にデベロッパーモードで起動して、ログインしなければいけません。デベロッパーモードで起動する方法はこのようになります。

1,電源をオフにします。
2,esc と リフレッシュキー(→キーの右のキークルッとまわったやつ) と電源同時押しでリカバリーモードに入ります。
3,ctrl+d を押してはなし、そのあとに enterキーを押します。
4,デベロッパーモード移行します。ローカルデータはすべてここで消えてしまいますから、必要ならこのモードに入る前にSDカードなどに移しておきます。
5,言語やWi-Fiの設定をして、アカウントを入れて設定やアプリが同期されるのをしばし待ちます。

Croutonをダウンロードしてubuntuのインストールを開始
1,ChromebookはChromeOSで起動しているのでChromeで下記のアドレスにアクセスしてcroutonをダウンロードします。 https://goo.gl/fd3zc
2,シェルを起動する
Ctrl+Alt+T を押しターミナルを起動します。 「shell」 とタイプして Enterボタンを押すします。
3,Croutonを使ってUbuntuをインストールする。
今回は以下のようにタイプしてエンターキーを押しました。

sudo sh ~/Downloads/crouton -r trusty -t xfce,keyboard,audio,extension,chrome

このコマンドは暗号せずにインストールするようなので暗号化をしてインストールしたい場合は「-e」を2箇所に追加しないといけないようです。
keyboardやaudioと追加したのはChromebookの音量調節キー、輝度調整キーを使って音量の調節や明るさの設定をするためです。このおかげでサーチキーと同時押しで音量と明るさを調整することができるようになりました。

ubuntuがインストールされるまでに1時間ほどかかります。今回はxfceを使いましたがunity等を使ってもいいようです。でも結果的にxfceで良かったと思います。

インストール後にubuntuを起動する
chromeOSのターミナル画面にて

shell (とタイプしてエンターキーを押します)
sudo startxfce4 (とタイプしてエンターキーを押します)

するとUbuntuを起動します。

Chrome OSに移るには
ctrl+alt+←同時押し
でOKです。

Chrome OSからubuntuに移るには
ctrl+alt+→同時押しのあともう一度ctrl+alt+リフレッシュキー同時押し
でubuntuに移ります。

crouton0126

この瞬時に移動できる環境は素晴らしくubuntuを使えるように構築してからは本当にChromebookが使えるノートPCになりました。

気をつけないといけないことは、再起動後にctrl+dを同時押ししてChrome OSを立ち上げないといけないことです。起動画面で間違ってスペースキーを押してしまうとデベロッパーモードからノーマルモードに移行してしまうので、いままで時間をかけて構築したubuntu環境が消えてしまいます。

それだけ気をつければ本当に快適にChrome OSとubuntuを行ったり来たりしながら使い分けすることができます。

さて、次は日本語環境の構築です。入力ができるようになるまで苦労しましたが、なんとか日本語表示と日本語入力が問題なくできるようにまで仕上げました。このあたりは次のエントリーで。

参考にさせていただいたサイト
Chromebook (Acer C720) 買った(あと味さん)

hp chromebook 11にcroutonでUbuntu導入&日本語入力環境構築(taijuのブログさん)

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